プリウスのブレーキの違和感とは?2011/08/07

 プリウスのブレーキの話である。

 冬場に様々なシチュエーションで色々なことを試してみた。
結果、ブレーキに関し一切の違和感を感じることはなかった。
むしろ、雪上でのプリウスは秀逸な安定性とマナーを見せてくれた。

rotenburo.asablo.jp/blog/2010/12/28/5613874
rotenburo.asablo.jp/blog/2011/01/08/5630190
rotenburo.asablo.jp/blog/2011/01/09/5630948


 先週のことである。雨の一般道、下りの陸橋の先に信号があるシチュエーション。アクセル開度ゼロの回生状態で走行中、前方信号が赤に変わると同時に前車の一群のブレーキランプが一斉に点灯。私も理想よりも強めの制動を強いられ、ブレーキング。

 一瞬「あれ?」と思う挙動が!

 陸橋の継ぎ目の鉄板の上にタイヤが乗った瞬間、あたかもその上を滑走するように「滑った」感覚。これが回生が放棄されたことによるものかABS作動によるものなのか、判別はしないが、今までに経験したことのない感覚を覚えたのは事実。
 
 これがよく言われる「ブレーキ抜け」という風に表現されているものなのか?と思ったが、走行距離も20,000Kmを超え、今までにもあらゆるところで積極的にそのシチュエーションを作り出そうと思っていながらも何も起きず、はじめて経験するそれに違和感を覚えたことは事実。あんなものは取るに足らないことであり大した問題ではない、と思っていたのだが、ついに遭遇するに至り、これがそうか!と思った次第。

 ただし、危険を感じるほどではなかったので、大きな問題になるとは思わないが、車に関する知識を持ち得ない層の方々には、すぐに理解を求めようとすることは難しいのではないか、と思うレベルのものと感じる。だからあれだけ騒がれたのかと・・・。
 
 まあこれも、そのようなものですと言われれば、ああそうですかと、次に遭遇するのはいつになるやら、あと2万キロ後か???

 なかなか遭遇していない方に私見ながらひとこと、ウエット路面の下り、濡れた鉄板の上でブレーキを。100回もやれば多分体験できるのではないでしょうか??? あっ、雪の上では多分絶対?遭遇出来ないと思いますので・・・。

 たぶん、1度も遭遇せず車を乗り換える人もいるでしょうな。であれば、問題もないかと・・・???。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://rotenburo.asablo.jp/blog/2011/08/07/6033387/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。